スペイン『アルフォンソ12世金貨』1880年：MS63 (25ペセタ)希少です。

商品詳細『アルフォンソ12世』 （1857年 - 1885年）はスペイン王（在位：1875年 - 1885年） 女王イサベル2世と王配フランシスコの子。王配フランシスコが同性愛者であることが周知の事実の為、アルフォンソの本当の父親は、近衛兵隊長エンリケか、フランシスコ将軍のどちらかだという説がある 「生涯」 1868年の革命でイサベル女王と家族はスペインを追われ、パリへ移った。1870年アルフォンソは、引退表明した母から後継指名を受けた。その後、1874年、支持者らの支援を得て、スペイン王位奪取を宣言（王政復古）。その年の終わりに、アルフォンソは、バルセロナ、バレンシアを経てマドリードに到達、自由憲法の受諾を宣言した。 アルフォンソは慈悲深く、思いやりのある性格で、国民の支持を受けた。彼が統治した期間は、久しぶりにスペインが内政・外交ともに平和であった時期と重なる 1878年、従妹にあたるイサベル女王の妹ルイサ・フェルナンダの娘と結婚した。しかし彼女は結婚から半年後に死去した 1879年、遠縁にあたるカール・フェルディナント大公の娘マリア・クリスティーナと結婚した。長男のアルフォンソ13世はアルフォンソ12世の死後の誕生である。アルフォンソ13世が死去した時点では王妃が身ごもった子供の性別が分からず、誕生までは、いったん王位を空位としたうえで、長女の王女が暫定的な王位継承権第1位の立場につき、生誕した子が男児ならその子が直ちに国王に、女児なら長女の王女が国王となるように処置がとられた 1885年、肺結核で死去した。 ＊彼の起伏に満ちた生涯は、当時としては珍しいことではなかったのかもしれませんが、心根の優しさに国民に支持されていた人柄が金貨の肖像に表れているように思います。 【詳細】 国名: スペイン 発行年:1880年 額面：25ペセタ 重量：8.06g 品位：金(900/1000) 直径：24mm 鑑定：PCGS　MS63 (同級9枚、上位級：10枚、出品時) ＊この金貨の鑑定評価はMS63となっていますが。それ以上の美しさを保っていると思います、 ＊アルフォンソ12世の子、アルフォンソ13世の銀貨も別のページで出品しております、ご覧ください 宜しくお願いします。 （写真などウィキペディアを引用）商品の情報カテゴリー:おもちゃ・ホビー・グッズ>>>コレクション>>>旧貨幣/金貨/銀貨/記念硬貨商品の状態: 未使用に近い